30代半ばを過ぎた頃、リモート会議の画面に映る自分の顔を見て愕然としました。頬やこめかみに広がる無数のシミが、実年齢以上に老けた印象を与えていたのです。これまで日焼け止めを塗る習慣など全くなかったツケが回ってきたのだと痛感し、私は人生で初めて美容皮膚科の門を叩くことにしました。私が選んだのは、1か所ずつの治療ではなく顔全体のシミを一括で除去するレーザープランです。個別に計算すると10万円を優に超える計算でしたが、顔全体セット料金であれば1回5万円程度で済むという説明を受け、即決しました。治療当日、麻酔クリームを塗布した後にレーザー照射が始まりました。顔全体を細かく照射していくため、パチパチとした刺激が連続して続きましたが、我慢できないほどの痛みではありません。施術時間は30分ほどで終了し、直後は顔全体が火照ったような感覚と赤みがありました。驚いたのは翌日からの経過です。照射した部分が黒いゴマのようなかさぶたになり、それが1週間ほどかけてポロポロと剥がれ落ちていきました。洗顔のたびに肌が滑らかになっていく感覚は、今までにない快感でした。全てのダウンタイムが終わった2週間後、鏡の中の自分は別人のように明るい表情になっていました。顔全体のシミがなくなるだけで、これほど清潔感が出るものかと驚きました。合計でかかった費用は、初診料と薬代を含めて約6万円です。確かに安くはない出費ですが、毎朝鏡を見て落ち込むストレスから解放されたことを考えれば、非常に価値のある投資だったと感じています。男性にとって美容クリニックに行くのは勇気がいることかもしれませんが、顔全体のシミ取りは劇的な変化をもたらしてくれます。もっと早くやっておけば良かったというのが、治療を終えた今の率直な感想です。特に仕事で人と接する機会が多い男性にとって、肌の綺麗さは信頼感にも繋がる重要な要素だと思います。今では外出時の日焼け止めが欠かせない習慣になり、自分の肌を大切にするという新しい価値観を持つことができました。
30代男性が顔全体のシミ取りレーザーに挑戦した体験記