鏡を見るたびに鼻に広がる黒いニキビ跡、いわゆるいちご鼻が気になって、僕は長年自分の顔に自信が持てませんでした。特に明るい場所で人と話すときは、相手の視線が自分の鼻先に集中しているような気がして、無意識に顔を背けてしまうことがよくありました。20代の頃は、毛穴パックを使って強引に角栓を引き抜く快感にハマっていましたが、その後のケアを怠ったせいで毛穴は以前よりも広がり、余計に皮脂が詰まりやすくなってしまいました。そんな僕が本気で肌を変えようと決意したのは、仕事での重要な商談が増えてきたことがきっかけでした。第一印象を左右する清潔感を手に入れるために、まず最初に行ったのは洗顔習慣の徹底的な見直しです。これまではスクラブ入りの強力な洗顔料で顔を削るように洗っていましたが、それをやめて保湿成分が豊富な低刺激のタイプに変更しました。洗顔の際は、指が肌に触れないくらいの厚い泡を作り、泡に汚れを吸着させるイメージで丁寧に1分間。その後、32度くらいのぬるま湯で30回以上すすぐことを徹底しました。最初はあまりの変化のなさに挫折しそうになりましたが、3週間を過ぎた頃から、鼻の頭を触ったときのザラつきが明らかに減っていることに気づきました。さらに週に1回、酵素洗顔を取り入れることで、頑固な黒い詰まりが少しずつ薄くなっていくのが分かりました。洗顔後の保湿も、これまではベタつきを嫌って避けていましたが、メンズ用のさっぱりしたジェルを使うようにしてから、日中のテカリが劇的に抑えられるようになりました。3ヶ月が経過した今では、鼻の黒いニキビはほとんど目立たなくなり、友人からも肌が綺麗になったねと指摘されるようになりました。肌が変わることで、自分の内面にも驚くほどの変化がありました。人と目を合わせて話すことが苦ではなくなり、笑顔に自信が持てるようになったのです。美容医療や高価な化粧品も魅力的ですが、自分に合った正しい洗顔と保湿をコツコツと続けることこそが、男の肌悩みに対する最強の解決策だと身をもって実感しました。これからもこのルーティンを大切にして、清潔感のある大人の男を目指していきたいと思っています。
いちご鼻の悩みから脱出した僕の美容日記